発表会でプレゼンテーションを取り入れるわけ

先生ブログ

こんにちは、宮原にあるこども英会話、One Hour English講師のMs.Ayaです。

いよいよ来月が発表会!生徒にも人文字、音、歌が浸透してきたので、
初級は自己紹介、中級はプレゼンに取り組んでいます。

今日はプレゼンを中級の題材にしている理由をお伝えします!
英語圏ではディスカッションやプレゼンテーションといった個人の意見を発表する授業があり、
私は小学校低学年のときにShow and tellという、自分の持ち物を毎週持ち寄って説明する授業を受けていました。持ち物は何でもよく、唯一のルールは発表が終わったらみんなで拍手をすることでした。

このワークの良いところは自分の好きなもの、みんなに見せたいものをみせて、それについて説明し、皆にその素晴らしさを伝えるワークを通して、皆の好きなものについて知れる他、自分の好きなものを表現する力や、伝わる言い方などが自然と身についていきます。

紹介をするものは発表者が大切に思っていたり、好きなものであればなんでもよく、石ころを紹介してくれたり、買ったばかりのおもちゃ、本などなんでも持参可能です。私自身の発表ではお土産でもらった綺麗なローズクォーツの丸石を紹介した記憶があります。

自分の好きなことを説明して、その素晴らしさについて説明をしようとすることで表現力や語彙力が付き、必ず拍手をしてもらえたことで、自分の意見を言ったりや発表をすることに抵抗の無い環境が出来ていたように思います。

今朝アメリカの英語の指導要領をみていたら、そんなプレゼンや発表の効果を裏付けるように、

低学年時にはほとんど同じ割合で求められる説得力:説明力:体験を語る力が、
高校卒業時には4:4:2の割合で英語の説得力と説明力が求められる割合が増えるという指導目安をみつけました。

幼児期にはしっかり体験を通して自分に起きたことを説明する環境を作り、
年齢が上がるごとに社会に出るための準備として周りに自分の考えを説明、説得し、体験も語るというのはとても合理的なステップアップであるように思います。

来月の発表会が、生徒の将来に使える土台になったらいいな、と思いながら絶賛練習中です🐇

フォニックスとアニメや歌で英語と遊べて、楽しい工作講座を開催しているのは宮原ではOne Hour Englishだけ!ぜひ教室に遊びにいらしてくださいね🍎

See you🐇

Ms.Aya

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